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スコセッシ監督の言葉(CNNj)

レオが登場するという「ザ・スクリーニング・ルーム」 CNNjを見ました。

モロッコのマラケシュ映画祭。
レオちゃんは特別ゲストとして招待され、ゴールデン・スター賞を受賞しましたが、
壇上でスピーチする映像がすこーしだけ流れました。

WEB上で監督人気投票を行っていたらしいのですが、
その第一位がスコセッシ監督だったそうです。

1位 マーティン・スコセッシ監督
2位 フランシス・フォード・コッポラ監督
3位 リドリー・スコット監督
4位 クエンティン・タランティーノ監督
5位 クリント・イーストウッド監督


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スコセッシ監督の会見映像で、ちょっと意味がわからないところがあるのですが
同時通訳さんの言葉を書き留めておきます。


スコセッシ監督:
私は最大の関心が何であるかわかりません。
しかし、この「タクシー・ドライバー」のプロット。
そこにはプロットがあったと思います。
またプロットは重要です。
レオナルド・ディカプリオが使った小道具なども非常に重要でした。
また「アビエイター」では、プロットはありませんでした。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」でも、別にプロットがあったわけではありません。
だからといって、プロットに反対したわけでもありません。
映画というのは、ディレクターズカットでなければいけないと思っています。
でも今は映画というのはDVDで見られるものですけれども、、
レオナルド・ディカプリオに賞を受賞するためにやってきたというわけです。

(モロッコの映画祭にスコセッシ監督が訪れたのは レオに賞を渡すため・・?!)

レオ:(壇上でのスピーチ)
このようなマーティン・スコセッシ監督のように、映画界の伝説的な人物と、
隣になれるとは私にとって本当に光栄です。
このような傑作は、時代や言語・文化を超えて引き継がれていくことでしょう。

ナレーター:
「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」、
レオナルド・ディカプリオとスコセッシ監督は組んできました。
ロバート・デニーロと同じようなインスピレーションが得られると言います。

スコセッシ監督:
彼(レオ)は、本当に感動的な形でやってきたのです。
得に屋根から、マーティン・シーンが落ちるという場面がありました。
(ディパーテッドの時のことですね)
そのときのリアクション、そして、もう一度撮ろうと言ったんです。
もう陽は落ちてきていました。
私はモニターを見ていたんです。

そして、レオが少し感情的になったんです。
セカンドテイクでした。
まだ私はモニターを見ていたんです。
私はいろんなことを考えていたんです。
スケジュールが遅れているとか、いろんなことを考えていました。

ところが、彼がフレームの中でやったことが、本当に感動的だったんです。
本当に、、、美しい人物。
この、、父親を二回目失ったという状況になったわけです。
私はモニターを見ていました。

そのときに私は思ったんです。
だから、私は映画を撮るんだと。

素晴らしいということ。
偉大であるということ。は、
何か「言うこと」があるのです。
「声」があるということです。

映画制作者というのは、どうやってフレームの中にそれを収めていくかということを
知っていなければなりません。
そして、それを娯楽にしていく必要があります。
あまり大きな主張はないかもしれない。
しかしながら、実績がスキルがあるということなんです。
それは本当に学ぶのが大変なんです。


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話しのつながりがわからなくて、
意味がよくわからないところがありますが・・・
編集でカットされすぎ(笑)

でもでも、スコセッシ監督は、レオのディパーテッドの撮影シーンで、
自分が映画を撮る意味がわかった。と、言ってますよね。
コレってすごいことだと思うー
スコセッシ監督にそんなことを思わせたレオの演技はやっぱりすごい!

そのことをメディアの前で話してくれたスコセッシ監督もブラボー!
いつもスコセッシ監督は、レオちゃんを大絶賛してくれますね。
まるで、熱烈な愛の告白のようなかんじ・・(笑)

  by leonardo_D | 2007-12-23 00:23 | TV情報

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