https://www.cinemacafe.net/article/2018/07/26/57684.html
マーク・ウォルバーグがUCLAで高校生と大学生向けのリーダーシップ・プログラム「LEAP」のイベントにゲスト出演した。
「The Hollywood Reporter」によると、マークはそこでレオナルド・ディカプリオとの不仲について語ったという。
2人は1995年製作の『バスケットボール・ダイアリーズ』で初共演を果たしているが、当時レオはすでに『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた演技派俳優であり、マークは映画の出演経験が2回目の新人俳優であった。
主演はレオ、その友だち役としてキャスティングされたマーク。
俳優というよりは、ラッパーのマーキー・マークや「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の下着モデルとして知られていたマークに、レオは自分の相手役としてふさわしくないと難色を示したという。
「彼はあの役に俺を必要としてなかった。俺も、彼の役が彼にマッチしているとは思わなかった」と、マークはお互いがそれぞれの役についたことを認めていなかったと語った。
しかし、「俺たちは互いに尊敬しあうことを学ばなければならなかったんだ。がんばったよ」と振り返る。
『バスケットボール・ダイアリーズ』から約10年後の2006年、『ディパーテッド』で再び共演した2人。
現在は不仲説を払拭し、どちらも演技・興行収入ともに認められたトップ俳優として活躍している。
《Hiromi Kaku》