江之浦測候所に行ってきました☆
4月の来日時、行動を共にしていたイザベラやジョーやヴィンセントのインスタに
こちらの写真がアップされていました♪
江之浦測候所
http://www.odawara-af.com/ja/enoura/
美術手帖より
小田原文化財団 江之浦測候所」(以下、江之浦測候所)は、杉本博司が10年以上の歳月をかけて構想、杉本と榊田倫之による新素材研究所が設計・デザイン監修を担い、箱根山外輪山と相模湾の間に位置する陸地の切っ先に建設を進めてきた複合文化施設。
小田原は、幼少期の杉本にとって「最初の記憶」という海景がある場所であり、杉本が「心のふるさと」と呼ぶ土地でもある。
ここに開館する江之浦測候所の敷地面積は9496平米、建築面積は789平米。ギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などで構成されており、各建築は平安、室町、大正など各時代における日本の伝統的な建築様式・工法によってつくられ、日本建築史を通覧するものとして機能するという。
数々の施設からなる測候所でも、もっとも特徴的なのが2つの舞台とギャラリーだ。
カメラレンズの素材となる光学硝子によって構成された「光学硝子舞台」は、相模湾を望む立地を生かし、冬至の朝に昇る太陽光が硝子を照らし出すように設計。
舞台と並行するようにつくられた70メートルの「冬至光遥拝隧道」(トンネル)も、冬至の朝の太陽光が貫くようにつくられている。
完璧に計算されています。
夏至や冬至、春分・秋分の日の出が、それそれが美しく光を差し込む建築になってます☆
歴史ある礎石や石橋、石舞台、井戸、茶室などなどが移設されたり、寸法を一分の違いなく再現したものがありました〜
↓冬至光遥拝隧道 © 小田原文化財団 / Odawara Art Foundation
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チケットを予約して、根府川の駅からでている送迎バスで向かいました。
歴史ある数々のものを鑑賞し、それぞれが美しく、素晴らしかったです☆
昔の人々は同じものを見て、何を想ったり、使ったりしていたのかなぁ〜と、想像が膨らみました。
幸いお天気に恵まれたので、とても気持ちの良い1日を過ごせました。
空気も美味しくて、高台にあるので絶景でした☆
by leonardo_D | 2018-06-04 23:36 | その他・番外編