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au レオインタビュー

おまめっつぶ様、 ありがとう〜〜☆

ねね様、URLありがとう〜☆
http://movie.auone.jp/movie_pc/feature/20100408_s-island.html


ケータイのauでも、レオインタビュー記事を載せてくれたみたいですヽ( ゚∀゚)ノ

ーーレオインタビュー♪ーーー

究極の謎解きミステリー『シャッター アイランド』で 謎を追う連邦保安官を演じた レオナルド ディカプリオに直撃♪
どんどん映画に引き込まれる 同作の魅力や俳優として辿ってきた道のり、演技についてを語る!

●質問
本作のテディは、4の法則 という暗号を手がかりに謎を追っていきます。仕事の取り組み方などで あなたが実行している法則はありますか?

●レオ
「牢屋には入らない」というルールですね(笑) 人には良くしてあげること、仕事におけるハードワーク、また 与えられたもの・得たものを返すということ。 それから 仕事もそうですが、遊びの方もちゃんとハードに遊ぶということです。

●質問
主人公 テディのように 精神的に追い詰められたり、壁にぶつかったときのオン/オフの切替え、モチベーションの上げ方などはありますか?

●レオ
もちろん あんなにひどい経験はありませんが、仕事で行き詰まったら その仕事相手の気持ちになり、それを理解することで窮地を抜け出せると思います。

●質問
近年とくに精神的にハードな役を演じています。この作品のテディも、いままで一番ではないかというぐらい大きな痛みを抱えた役だと思います。ご自身はどのような役に惹かれますか?

●レオ
私は 映画のタイプ分けを一切しません。そのときどきで、自分がシナリオを読んだときに反応するものがあれば、それが決め手になります。
このキャラクターはよく分かるとか、このキャラクターとして何か言いたい、あるいは キャラクターの一部になりたい。そういう気持ちがあればそれがどんなジャンルのどんな役でもいいんです。本当に 自分の心の反応だけで決めています。
●質問
テディは弱い部分がありながらも、戦う人間だと思いました。人間ドラマとしての魅力もありましたが、ご自身から見て彼はどのような人間でしょうか?

●レオ
私の解釈では、テディは自分の真実から逃げ続けているんです。逃げるために秘密を探り、そこに情熱を注いでいく。ある意味 彼は多重人格で、自分の人格が分かれていってしまいます。
つまり、真実に直面できない男です。

●質問
映画の最後に、とても大きな驚きが待っています。実際にこの映画を観た反応などを友人から聞いていますか?

●レオ
もちろん 人は 結末を知っているかどうかで映画の見方がずいぶん違います。結末を知っている映画では (映画館を)出てしまおう となる人もいますが、それではいけません。
それに、映画を観た人が 結末を他の人に言うことはコントロールできませんよね?私もそれはとても心配でした。でも スコセッシ監督に「映画を観るうちにどんどん引き込まれて、遊園地のライドに乗ってしまったような映画にすれば、結末は関係なく観客を引き込める。そういう映画を作ろう」と言われたんです。
それは何かというと、テディという主人公の心のなかの旅のことなんです。
「彼の心のなかのドラマに引き込み、彼が真実を知る旅に乗せてしまえば 結末は関係ない次元なんだ」と。監督の仰ることがよく分かったので、今回 この映画についていきました。

●質問
『アビエイター』などでエクゼクティブ プロデューサーもされていますが、映画作りに対してどのような想いがありますか?
また キャリアのなかで、スコセッシ監督との出会いはどのような影響があったのでしょうか?

●レオ
スコセッシ監督と働いているため「 あなたは監督をする気はないの? スコセッシ監督の仕事を見ているんでしょう?」とよく言われますが、私は監督という仕事については分からないんです。
自分の役をやるのに精一杯で、カメラやライティングについては一切見ていません。
もし、フリーな立場で傍観者としてスコセッシ監督の映画作りを見れば、勉強できると思います。
いままでは 自分の役に没頭していて、そのチャンスがありませんでしたから。
プロデュースは観客の立場から映画を見たり、ストーリーラインを考えたりするのでしています。
でも、監督となると、編集室で「はじめて観る人にはこの場面がどう映るか」という目で編集しなくてはいけません。
私はそういう目は全然できていないので、そこまでやる用意はないですね。
スコセッシ監督とのお仕事はもう10年になりますが、彼と出会っていなければ、また違う方向に進んでいたでしょうか?それとも、10年前に会わなくてもいずれ監督と会っていたでしょうか?

●レオ
スコセッシ監督に関係なく、私がやりたい役は経歴に残っていて、どのような俳優になりたいか、という想いもありました。例えば 『タイタニック』や『ロミオ&ジュリット』は「こういう映画も出てみたいな」という好奇心で出演しましたが、あれは本当に自分がやりたい線から横道にそれていて、私がやりたい映画というのは、それよりも前の作品を観てほしいんです。
もっと少年の頃の作品は、全然違いますよね。あれが私の線です。例え、スコセッシ監督に会わなくても、あの線は貫いていると思いますので、やはりここに来ていると思います。

●質問
今後、若いフィルムメーカーや俳優からアドバイスを求められる機会が増えると思います。スコセッシ監督から学んだことで、次世代のフィルムメーカーや俳優に一番伝えたいことは?

●レオ
俳優も医者やほかの職業人と全く同じように、学校に行って勉強して技を磨きます。
昔、50年代からあるアクターズスタジオという学校がありました。いい先生もいましたし、生徒たちは過去の映画を観たりするなど、本当によく勉強して技を磨いていたんです。
最近は「自然な演技がいい」と言いますよね。
でも、それはただ出て行って演技をするということではありません。
私が自然な演技をしようと思ったら「これは自然なのだろうか」と、20ステップは自問します。
また「演技は簡単で、誰でもできる」というのは絶対に違います。
ですから「トレーニングをしなさい。」というのが一番のアドバイスです。

取材 文:伊藤 幸恵

〜〜〜

レオにはまだまだアクターとして、頑張ってもらいたい〜〜〜ヽ( ゚∀゚)ノ




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  by leonardo_D | 2010-04-10 20:57 | Shutter Island

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