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TOHOシネマズ 3月号   写真追加☆

小冊子系にもレオレオー☆で、紹介した、
レオが載っているTOHOシネマズで無料配布している小冊子の3月号を、りな姐様がお知り合いからゲット♪

(今は4月号がでているので、無料配布している3月号は入手困難だと思う)

しかも〜

インタビューが良いから、、と、インタビュー記事を手打ちして送ってくださいました!!

皆様、心して読むべし☆

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レオナルド・ディカプリオ


「僕が夢見てきたような役柄が出来る年齢にやっとなってきたんだ」



巨匠マーティン・スコセッシ監督とスター、レオナルド・ディカプリオ。
このゴールデンコンビの4作目となる「シャッター・アイランド」は「ミスティック・
リバー」('03)で話題を集めたデニス・ルヘインのミステリー小説が原作だ。

舞台は海に囲まれた孤島、シャッター・アイランド。
事件は、そこにある精神を病んだ犯罪者を収容する病院で
女性患者が失踪したことから始まる。
ディカプリオが演じるのは、事件の捜査をするために
島へやって来た連邦保安官テディ・ダニエルズ。
女性が残した不可解な暗号を手がかりに動き始めるが、
しだいに彼自身も過去のトラウマを思い出して……。

「僕とマーティ(スコセッシ監督)は、脚本を読んで即座に惹かれたんだ。島で何が起こ
っているかを探り出そうとするテディは、自分に関する真実や過去のトラウマについて
も探り出そうとする。彼のトラウマの深さや、感情の層の厚さが興味深いんだ。まるで
ジグソーパズルのようだったよ」

原作は、結末が袋とじになっていたことでも発売当時、話題に。
そんな意外性のあるラストに向かって、スコセッシ監督は時に閉塞感を感じさせる濃密
な演出で突き進む。
もちろん、演じるディカプリオのテンションもマックスだ。
「『このシーンをちゃんとやらなきゃ、できるかぎり現実的にやらなきゃ、ストーリー
のすべてがダメになる!』という局面がいくつかあってかなりハードだった。マーティ
は毎晩悪夢を見たと言ってたくらいだから(笑)。どのくらい大変だったか想像できるだ
ろう。僕も悪夢こそ見なかったけど、これまでトライした役柄のなかで最も難しい役だ
ったと思っている」

「ギャング・オブ・ニューヨーク」('02)からスコセッシ監督を独占してるレオ。
監督に対する敬愛の念は深まるいっぽうとか。
「ありのままに言えば、マーティとの仕事は、いつも素晴らしい体験なんだ。いわゆる
キャラクターを中心に映画を作っていく人で、俳優をつねに思いがけない場所に旅させ
てくれる。それに撮影前の段階も楽しい。今回でいえば『ローラ殺人事件』('44)や『
めまい』('58)、それに『過去を逃れて』('47)などの旧作を一緒に見ながら、それらの
ストーリーの構成を語るんだ。つまり観客にこういう状況だと思わせて、突然もっと内
在的な方向へ変わっていくとかね。そういう細部を話し合いながら、キャラクターや映
画の性格を構築し理解していくんだけど、それがまるで講義を聴いているように、すっ
ごく面白くて興味深い。僕にとっては至福の時なんだ」

それにしても、本作といい昨年公開の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるま
で」('08)といい、最近のディカプリオは妻子ある中年役が多い。
そう、ベビーフェイスではあるが、もう35歳だ。
「ハハハッ、最近は、スクリーンの自分を見るたびに『オー、マイ・ゴッド!』って思
うんだ。それは、自分の外見が老けてきたということだけじゃなくて、それと同時に少
しは成長してると感じたりするからなんだ。これが僕の最盛期? つまり、僕がいまま
でやりたいと夢見てきたような役ができる年齢になってきたということなんだ」

とはいえ、ファンてしてはシリアスな苦悩する男もいいけど、やはり美しいディカプリ
オでラブストーリーもたまには見てみたい。
「もちろん、やらないと決めてはいない。むしろ、絶対にもう一度、純粋なラブストー
リーに挑戦してみたいと思ってるんだよ」

TOHOシネマズ 3月号   写真追加☆_d0007144_005623.jpg

  by leonardo_D | 2010-04-10 20:11 | 雑誌

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