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新作の噂  The Beautiful and the Damned

IMDb見ていたら、「The Beautiful and the Damned 」(美しく呪われし者)も、2010年の予定になってました〜。
多分、このブログでは抜けている新作の噂です、、

この映画は、アメリカの小説家フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド(Francis Scott Key Fitzgerald)役をレオが演ずるのではないか?と噂状態です。
キーラ・ナイトレイと共演かも。
監督は、John Curson。
どんな監督さんか知らなかったのですが、2004年に「夫以外の選択肢」( We Don't Live Here Anymore)で、マーク・ラファロ、2006年に「The Painted Veil」という映画で、ナオミ・ワッツやエドワート・ノートン、2010年「Stone」では、ロバート・デ・ニーロ、ミラ・ジョヴォヴィッチらが出演している映画の監督さんみたいです。
日本未公開の作品が多いですね〜

justjared

原作のあらすじはこちらでどうぞ〜
http://www.e-trans.co.jp/classic/utukusiku.htm

富を追求し退廃的で享楽的な楽しみを生きる糧にしている若者たちの姿勢をかなり辛らつに描いています。これは彼のほかの作品にも共通して言えることですが、実生活がかなり反映されていますし彼の心情に近いところで書かれたものであることは間違いないでしょう。
さらに芝居好き、スタンダード・ナンバー好きのフィッツジェラルドらしく、ブロードウェイでかかっていた舞台やポピュラーソングが作中に幾度も取り上げられています。

 物語は1910年から20年代のニューヨークを中心に展開していきます。
大金持ちの祖父を持つアンソニーは、絶世の美女グロリアと恋に落ち結婚します。
はじめのうちこそ誰もが羨む理想的な結婚生活をおくるのですが、美しいが故に過剰なまでに自己中心的なグロリアに疲れたアンソニーは、次第に酒に溺れるようになってゆきます。
現実を直視しようとせず、パーティ三昧の気楽で自堕落な生活を送る二人。
「病床にある祖父が死にさえすれば、莫大な遺産が手に入るし、そうすれば何もかもがうまくいくはずだから」が口癖に、二人の拠り所に、なっていくのです。

一方、道徳・規範意識が高く社会を改革するための運動に後半生を費やした祖父は、そんなアンソニーにすっかり失望し、遺言書から彼の名を削ったまま亡くなります。
生活苦で二人の心はすさむばかりですし、友人たちも離れていきます。

 欧州での戦争(第一次世界大戦)にアメリカも参戦することになり、徴兵され配属先で出会ったドットとの不倫と、そこから来る罪の意識がきっかけで、アンソニーの精神は徐々に病んでゆきます。
一方、以前から誘われていた映画界に入る決心がようやくついたグロリアは、皮肉なことにその頃には美貌にも翳りが見えはじめます。
二人に残された唯一の希望は、異議申し立てをしていた祖父の遺産相続訴訟に勝つことだけだったのですが、判決が下りたときには・・・。
      

  by leonardo_D | 2010-04-02 02:35 | 新作情報・噂

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