ピピ島、閉鎖から半年で明るい兆し。サメが戻ってきた☆
印象的な石灰岩の崖に囲まれたピピ・レイ島(Koh Phi Phi Ley)のマヤ湾は、2000年の同作の舞台となったことで一躍有名になった。
それにより、多数の観光客を乗せたモーターボートが連日押し寄せ、サンゴの生態系が被害を受け、かつては真っ白だった砂浜も浸食されてしまった。
当局は6月にマヤ湾への立ち入りを一時的に禁止していたが、生態系が回復するまで閉鎖期間を無期限に延長していた。
管理関係者らは30日、多数のツマグロが浜辺付近まで近づいて悠々と泳ぐ様子を捉えた映像を公開。自撮りする観光客であふれていた閉鎖前には想像もできなかった光景だ。
同湾の閉鎖を促した海洋生物学者はこの映像に喜び、フェイスブック(Facebook)に「どういう気分かって? 涙が出そうだ。当初は(回復が)ここまで順調とは思いもしなかった、半年しか経っていないのだから」とつづった。
by leonardo_D | 2018-12-01 18:43 | 環境問題&イベント