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レオの役作り  (アビエイター・ハワード・ヒューズ役で強迫性障害)

カミーノさま、
教えてくださり有難うございます☆

Eテレの『心と脳の白熱教室』最終回に
『アビエイター』に主演した頃のレオの話がでてくるそうです☆

レオが「アビエイター」で、ハワード・ヒューズを演じた時、
強迫性障害を患っている方々としばらく共にして、役作りをしたそうです。
強迫性障害のヒューズ役に没頭し、見事に演じ切りましたが、
自らも強迫性障害になり、
その後、3ヶ月に渡る治療をして治ったという、お話しが聞けます。


動画
37分から40分の辺りで、レオの事を語ってます☆
http://www.myvi.ru/watch/14230027082_QfTrETqxDUWvmr-CMsuf1w2

エレーヌ・フォックス教授の著書を読んだ人のブロク
http://ameblo.jp/76hu34hu26hu/entry-11938302008.html


番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/personality/index.html


レオの迫真の演技は、メソッド演技法と言われるものですよね。
役柄を徹底的に追求して、外側の演技だけでなく、内面も追体験するリアルな演技ですので、
自分と役柄の境界がなくなり、近年ではヒース・レジャーとか、
命を落としてしまう俳優さんもいますね(/_;)

レオもハワード・ヒューズの役のときは、一度着たものは捨てていたとか聞いたような気もする
(うろ覚えなので違うかも(*_*;)

「ギルバート・グレイプ」の知的障害をもつアーニー役も、あれが演技だったなんて思えないほどリアルでしたよね☆

  by leonardo_D | 2015-08-16 15:22 | アビエイター

アビエイター Blu-ray

「アビエイター」のBlu-ray版が11月26日に発売されるそうです〜。

amazonの商品説明にはまだ何も書かれてないのですが、他のサイトのスペックが載っているところでは、
<映像特典>
オリジナル予告/監督:マーティン・スコセッシ、プロデューサー:マイケル・マン、
編集:セルマ・スクーンメーカーによるオーディオコメンタリーと、書いてありました。
価格.com スペックが書いてあるところ


2005年度アカデミー賞最多5部門に輝く栄誉を手に入れたマーティン・スコセッシ監督作品。
壮大なスケールで贈るアクション大作。
一人の若き青年が、父の遺産を注ぎ込んで航空アクション映画の製作に着手する。
しかし、何かが少しづつ崩れていく…。主演はレオナルド・ディカプリオ。「松竹ブルーレイ セレクション 第1弾!」対象商品。


amazon アビエイター【Blu-ray】

レオナルド・ディカプリオ (出演), ケイト・ブランシェット (出演), マーティン・スコセッシ (監督)
形式: Blu-ray

参考価格: ¥ 2,940
価格:         ¥ 2,176 国内配送料無料 
OFF:            ¥ 764 (26%)

発売予定日は2010年11月26日です。
ただいま予約受付中です。

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  by leonardo_D | 2010-11-13 01:50 | アビエイター

アビエイターレビュー

「アビエイター」のDVDが発売されましたね♪
久しぶりに見ましたが、やっぱりレオヒューズ、すごいや。

嬉しくなるレビューを見つけたのでご紹介しますー(一部)

僕はこれはディカプリオのそれまでの最高の演技だと思っている
あの若さでこれほどの偉人を演じているだけでも相当なものだが、
突然同じ言葉を連呼するシーンでは、僕はこれが映画であることを忘れて、
本当にディカプリオ本人が撮影中に狂ってしまったのかと勘違いしてしまったほどである。
航空映画としても高く評価したい。
ケイト・ブランシェットと空中散歩するシーンは作中もっとも優れたシーンであろう。
操縦桿を握り、ゆっくりと山を越えていくところで
僕は一瞬本当に空を飛んでいるような浮遊感を本気で感じた。
僕は今までかなりの航空映画を見てきたが、どれもこれほどの臨場感を間近に感じたことは
なかっただろう。
マーティン・スコセッシは以前僕が「生きた空気感」の出せる監督だと紹介したが、
まさにこの作品はその宝庫である。各シーンそれぞれに、空気の質量を感じ取ることができるのだ。

レビュー全文を読むにはこちら♪

そうなんですよー!
レオちゃんと一緒に空を飛んだ気持ちになれるの (*^_^*)
浮遊感、確かに感じました!
山にぶつかるんじゃないかとも、プチドキドキしてしまったよw
あのデートは楽しそうで、ケイトに母を感じて、「受け入れた」シーンでもありますね。
(ケイトが飲んだ牛乳瓶で、自分も飲んだし)
ケイトとのデートもそうでしたが、ラストのハーキュリーズがガタガタとすごい振動で
本当に飛ぶのか・・・と、ドキドキしていたときに、
フワーと飛んだときの瞬間!
やった!!! 
レオちゃんと一緒に飛んだ気分になり、肩の荷が降りたような気持ちになりましたw
そしてそして、
強迫神経症のレオの演技は、こちらも苦しくなるほどのもの。
「ギルバート・グレイプ」のアーニーのように、演技とは思えなくなってしまう。
友達からは、あんまりアビエイターを繰り返しみていると、
ヒューズの病気が移るぞぉ!と、忠告されちゃいました(笑)

しかし
上記の他にも、墜落シーンも、試写室に籠もっているシーンも、公聴会のシーンも
見どころのひとつ。
衣装もココナッツ・クラブのシーンも目を見張るものだったしなぁ。
むちゃくちゃ豪華な映画!
レオちゃん、スコセッシ監督! ありがとうー!!!
何度見てもおもしろいよーー(*^_^*)

  by leonardo_D | 2005-08-29 11:40 | アビエイター

アビエイターDVD

「アビエイター」のDVDが、2005/08/27(土)に発売予定らしいです。
まだ発売までは先ですが、予約受付中です。
2つのバージョンで発売されるみたいですね。

【20%OFF】『アビエイター プレミアム・エディション』
本編ディスクと特典ディスクの2枚組みで、本編ディスクは通常版と同じ。
特典ディスクには、特殊効果や未公開シーン、トークショーなどを含んだメイキングと、
スタッフへのインタビュー、ハワード・ヒューズの実像に迫るドキュメンタリーなどを
約3時間に渡って収録している。

amazonより

定価: ¥4,935 (税込)
価格: ¥3,948 (税込)
OFF: ¥987 (20%)

【20%OFF】『アビエイター』通常版
本編の収録時間は約170分。音声は英語と日本語をどちらもドルビーデジタル5.1chで収録。
映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。字幕は日本語と吹き替え用を収めている。
また、特典としてマーティン・スコセッシ監督によるオーディオコメンタリーを収録する予定。

amazonより

定価: ¥3,465 (税込)
価格: ¥2,772 (税込)
OFF: ¥693 (20%)

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  by leonardo_D | 2005-06-15 15:33 | アビエイター

ヒューズの深層心理_その2

「アビエイター」を見ていて、ちょっと疑問に思ったこと、
それを調べる課程でいろいろと興味深い事を知り得たので書き留めておきます

潔癖性で、ばい菌を必要以上に恐れているヒューズなのに、
籠もっていた試写室は荒れ放題で汚い・・
あの汚い部屋にいても平気なのかしら? 

メルマガ「シカゴ発 映画の精神医学」
登録ページ
http://www.mag2.com/m/0000136378.htm
↑こちらのメルマガから転載させて頂きます。
このメルマガは映画にでてくる人の心理状態や深層心理を
わかりやすく解説してあるのでとてもおもしろいです。お勧めです♪

           * * * * * * *
Q:
閉じこもっていた試写室の中は、ティッシュをゴミ箱に捨てているわけでもなく、
そのへんに散らかっているし、おしっこを牛乳瓶の中に溜めて並べて置いて
ありましたよね・・
あれは潔癖性の人じゃなくても、汚い!と、思うのに、なぜヒューズは
その中で暮らせていたんでしょうか・・?

A:
強迫性障害の患者さんの場合、自他の境界は非常に明瞭です。
自分は汚くない。それ以外が汚い、という認識がハッキリとあります。

強迫性障害者は、自分のテリトリー内に他者が入り込むのを極端に嫌います
それが、うまく表現されているのが、冒頭部のステーキのシーンです。
分厚いステーキが運ばれてきて、さあ食べようととほくそえむヒューズ。
一緒に、豆が添えられていますが、その豆を一粒友人につままれます。
 
たかが豆一粒。ステーキには指一つ触れていない。
しかし、それだけで、ヒューズは楽しみにしていたステーキを放棄してまう。
食べられなくなってしまう。
その理由は、皿というテリトリーに他者が侵入してきたからです。
その時点で、全てが汚らわしいものへと変化してしまいました。

         * * * * * * * *

ふむふむ。
ヒューズの病気の特徴として、自分と他人の境界が重要なのですね。
自分は汚くなくて、それ以外が汚い。
自分の汚物すら汚く感じないんですね。
あの汚い部屋も他者が侵入してきていないから、ヒューズにとっては汚くないんですね。

後半部分のブリュースター議員の家でのシーンで、ヒューズとブリュースター議員は
昼食を一緒に取りますが、ブリュースター議員は潔癖性のヒューズに嫌がらせ行為をします。
お水の入ったコップに、自分の指紋をベッタリとつけるんです。。
いつもなら他者のばい菌がついたコップのお水なんて、ヒューズは飲めないでしょう。
でも、この時のヒューズは意を決してお水を飲むんですよね。
ブリュースター議員のもてなしにケチをつけるのはやめようと我慢したんでしょう・・
少しでも査問にかけられるのを避けたかったんでしょうね。
よく飲んだよ。えらいよ、ヒューズ!!
・・・結局は、真っ向から公聴会で戦うことになるんですけど、
ブリュースター議員の家を出るときには足もフラフラ、息もハアハアと、
過度のストレスで症状も悪化。。
見ていてとても苦しかったです。


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  by leonardo_D | 2005-06-03 18:51 | アビエイター

ヒューズの深層心理_その1

「アビエイター」を見ていて、ちょっと疑問に思ったこと、
それを調べる課程でいろいろと興味深い事を知り得たので書き留めておきます。

「ヒューズが裸で部屋にこもっていたのはなぜ? 」
裸のまま直接椅子に座ったら、よけいばい菌がついちゃいそうなのに・・
と、映画を見ていて不思議に思っていたので精神医学を調べてみました。

メルマガ「シカゴ発 映画の精神医学」
登録ページ
http://www.mag2.com/m/0000136378.htm
↑こちらのメルマガから転載させて頂きます。
このメルマガは映画にでてくる人の心理状態や深層心理を
わかりやすく解説してあるのでとてもおもしろいです。お勧めです♪

           * * * * * * *

さて、なぜ外界との接触を絶ち、裸で部屋にこもっていたのでしょうか?
強迫神経症のヒューズには深い心理的な理由があったようです。

ヒューズは試写室を、母親の「子宮」と捕らえており、
したがって、ヒューズは「胎児」のように裸になるわけです。
裸で試写室に篭ったのは、母の胎内にいることの擬似体験をしている。
精神的に胎児からやりなおしたい
神聖な母親の母体に戻りたい。というような心理状況になっていたようです。

そして、部屋に閉じこもって飲むのは牛乳。
そして、巨乳女優ジーン・ハローの出る「地獄の天使」を見ている。
外界から遮断されて、誰にも邪魔されず、心の安息を保てる空間。
「ミルク」「乳房」=母への依存。
この、部屋への閉じこもりも「胎内回帰」を象徴しているそうです。

部屋に閉じこもったヒューズに、キャサリン・ヘップバーンが会いに来ます。
このシーンは、「アビエイター」の心理的クライマックスともいえるシーン
です。
ヒューズは、キャサリンの呼びかけに応じて、ドアを開けるのか?
それとも、開けないのか?
凄い緊迫したシーンなのです。

なぜなら、ドアを開けて部屋を出るということは「出産」を意味します。
母親からの完全なる依存を断ち切って、社会への出発の第一歩を踏み出すと
いうこと。
あるいは、「扉を開く」ということは「心を開く」という意味でもあります。

扉を開いて、ヒューズが外に踏み出せば、それは母親からの呪縛を逃れ、
強迫性障害の克服へ向けての第一歩を歩みだすことを意味します。

さあ、キャサリンの呼びかけに応じて、ヒューズは扉を開けるのか・・・。
二人のやりとりは、淡々としたものですが、ヒューズの内的葛藤は相当のも
のであったはず。

扉を開けて「助けてくれ」と弱音を吐きたい自分と、こんな惨めな自分の
姿を見せたくないというプライド高い自分。
さあ、どうなる。
私は、てっきり扉をあけると思いました。
なぜなら、ここで扉を開けられないと、全く救いがない映画になるから。
「病気の克服の手がかりがない」ということ。
「病気が回復しない」ということです。

結局、ヒューズは扉を開けられず、泣き崩れます・・・。

彼は、この映画の中で、誰にも助けを求めません。
誰にも弱音をはきません。
そこが、彼の病気が悪くなっていった最大の理由だと思われます。

ヒューズは扉を開けて、キャサリンに泣きつくべきだった。
助けてくれと。
プライドを全て捨てられれば、ストレスも半減していたでしょう。
強迫性障害も軽くなったはずらしいです・・・・

            * * * * * *

私と同じように、「なぜ裸なの?」と、疑問を持っていた方、
スッキリしませんか?
私は「なるほど〜〜!!」と、うなってしまいました(笑)
私はこのメルマガの記事を読んでから見に行った「アビエイター」は
病気の深層心理を知る前に見に行った「アビエイター」より
数段おもしろかったです。
ヒューズの心理的葛藤の場面では一緒に苦しくなったりもしましたが(苦笑)
もう一般公開は終了しているのが残念・・
DVD化を待ち望んでいます。


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  by leonardo_D | 2005-06-01 13:43 | アビエイター

アビエイター  初日

2005.3.26日、記念すべき「アビエイター」日本公開日です!
もちろん行ってきましたよー。
日本に来れなかったお詫びにと、全国300カ所の映画館で挨拶映像が2日間だけ流れるそうです。
そして先着10万名様にサイン入り生写真のプレゼント! 嬉しい気遣いじゃありませんか♪
もちろん生写真をゲットしてきました。 やんっ カッコイイ〜!
この写真です
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10時からの上映に行ってきたのですが、なんとガラガラ・・ 
先着順にもらえる生写真プレゼントもあるから、もしや長蛇の列では。。と思っていたのに。。
余裕で写真は貰えたけれど、複雑な気持ちでした。

今日はパンフレットとポスターを買って帰ってきました。

  by leonardo_D | 2005-03-26 23:34 | アビエイター

アビエイター 感想

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監督: マーティン・スコセッシ
出演: レオナルド・ディカプリオ , ケイト・ブランシェット , ケイト・ベッキンセール , ジュード・ロウ , アレック・ボールドウィン , グウェン・ステファニー , イアン・ホルム , アラン・アルダ , ジョン・C・ライリー
製作国:アメリカ 2004年 日本公開は2005年3月〜

〜アビエイター(AVIATOR)とは、「飛行家」という意味である。〜

世界一の大富豪"ヒューズ役"を演じたエキセントリックなレオが良かった!!
まさに熱演です。
徹底した姿勢でヒューズになりきり、演技に臨むレオがすごい! 
この作品にかける意気込みが伝わってきました。 
全力投球している演技が見物です!
20代〜40代のヒューズを演じているのですが、以前の作品では、ヒゲをつけても
年上に見えず、童顔で損をしていたレオですが、今回の40代のヒューズは
みごとにマッチしています。大人になったんだなぁ・・と、しみじみw

この作品でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされたレオですが
残念ながら授賞できず・・
「Ray」のジェイミーフォックスの手に渡りました。
まだまだレオは若い。
イケ面男優は授賞しにくいといわれているから当分お預けかな(笑)
助演女優賞はケイト・ブランシェットがみごとに授賞しました♪

この作品では、ずーとレオは出突っ張りです。
常にスクリーンに映っています。
空中での撮影シーンは、危ない〜!ぶつかるんじゃないかぁーとか、
そんな軽装で試乗して大丈夫なのかーと、ハラハラさせられました(笑)
後半のレオはオールヌードだったりします。

冒頭にでてくる子役のヒューズが母親に石けんで体を洗われながら、
「quarantine」(検疫)されていないところには近寄るな。と、
教え込まれているところに、その後の潔癖性の影響がうかがえます。
莫大なお金を、世界一になるために湯水のごとく使っていくヒューズですが、
アルコールは飲まず、牛乳瓶のミルクをいつも飲んでいるところが
アンバランスでちょっとおかしい。
コップに移さず瓶のまま飲むのがお気に入りのスタイルだったようだ(笑)

2時間49分という長い映画なんですが、飽きずに見れました。
日本では馴染みが少ないハワードヒューズですので、前知識を入れておくと
理解しやすいかと思います。
情熱的で常に世界一を目指す、妥協を許さない狂気に満ちた人生ですので
実在の人物とは思えない破天荒ぶりですw

映画では晩年の姿まで描いていなかったけれど、晩年は20年ぐらい
ホテルの部屋から一歩もでなかったらしい。
精神を患って、誰とも会わなかったそうだ。
あまりの長い滞在にホテルのオーナーが立ち退きを迫ると、ヒューズは
ホテルごと買い取ってしまったそうだw
巨万の富と数々の名声を手にいれ、美女と浮き名を流した男も、
寂しい晩年を過ごしてしまったようです。
自分の夢を次から次へと叶えていきましたが、精神的に満たされたことは
なかったのかもしれないです。

さて、ここからが本題の映画のあらすじです。

父親が他界し、18歳にして巨額の遺産を相続し大富豪になってしまった
実在の男「ハワード・ヒューズ」の半生を描く伝記映画。
ヒューズ(レオちゃん)は、その豊かな財産を資金に、
自分の夢を次々と実現させてゆく。
まずは映画製作に取り組んでいく。
当時としては破格な資金を投入した作品「地獄の天使」を
3年に渡って作り上げてゆく。
少年時代から飛行機が好きで、自らも操縦桿を握り、CG技術などない時代に
空中戦の実写を手掛けた。
完璧主義のヒューズは、迫力あるシーンを撮るために
希望する雲が現れるまで何日も"雲待ち”をしてこだわった。

この映画は話題となり、みごとハリウッドの仲間入りを果たす。
始めは無音声の映画だったのだけれども、会社を抵当にいれるなどして
資金を集め、時代にあった音声をつけた映画に仕上げる。

幼い頃に患った病気が原因で難聴なヒューズ。
プレミア会場に到着して、インタビューの声がよく聞こえずに
適当に返事をやり過ごす時の演技も上手でした。
プレミアの上映が終わったときの、泣きそうな感極まった複雑な顔をする
レオが良い。
プレイボーイのヒューズは、女優さんとも次々と浮き名を流していく。
有名なのはキャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)との
ロマンスである。

そしてハリウッド界から飛行家として活動の場を移し、
飛行時間の新記録を樹立したり、
世界最速の飛行機を生み出す偉業を成し遂げ、航空界のシンボルとなっていった。
航空会社の買収もし、軍用機の開発にも手を伸ばしていく。
最速記録をだし、自宅にいたキャサリンに、自分を指さして、
「世界最速の男!」と、自慢をするところが本当に嬉しそうでかわゆいですw

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ヒューズの女性絡みのゴシップ記事に耐えられなくなったキャサリンは、
別れを切り出し、去っていく。
自分と似たところのあるキャサリンが去った事には深く傷ついたようで、
精神が不安定になり、手持ちの服を全部燃やしてしまう。
その後、キャサリンは新しい彼氏とのスクープ写真が撮られるが、
その写真を買い上げ、別れたキャサリンをマスコミの餌食から
守るという男気も見せた。

ハリウッド界1の美女エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)と
出会い付き合いはじめる。
彼女のこと全てを知りたがり、束縛し、部屋に盗聴器をつけたり
見張りをつけたりしていたのが原因で大ゲンカとなる。
結婚を何度も迫り、高価なプレゼントをするヒューズであるが、
いともあっさり断られる。

米軍向けの新型偵察機XF-11のテスト飛行を、ロサンゼルス上空でヒューズ自らが操縦する。
第二次世界大戦が終わった今では必要のない飛行機であったのに・・

プライドと維持で完成させた飛行機を、自らが試乗するというのは
ヒューズが至福を感じるときなんだろうな。
テスト飛行は快調だったが、突然右翼がグラリとなり、操縦不可能な状況になり
ビバリーヒルズの豪邸に墜落してしまう。
XF-11は炎上し、ヒューズはなんとかコックピットから脱出はできたものの
瀕死の重傷を負ってしまう。
この映像は迫力があり、息を呑むほどです。
XF-11が豪邸の屋根を滑走していくシーンなど、こちらまで振動が伝わってきます。

そして、繊細な神経の持ち主だったヒューズは、神経を冒されてゆく。
潔癖性で手を石けんで何度も洗い、食事の運ばれ方にも神経をはり巡らすようになる。
世間はばい菌がいっぱいだからだ。
この強迫神経症が酷くなってゆき、試写室から一歩も出なくなってゆく。

そして、飛行機事業を巡り、TWA(ヒューズが買収した会社)VS パンナム社の
航空権を巡る攻防戦になってゆく。
ヒューズは上院軍事調査委員で賄賂等の査問会にかけられることになる。
上院議員のブリュースターからは、パンナムが航空権を独占することに
ヒューズが承諾すれば、査問にはかけないと持ちかけられるが、
それを退き、真っ向から戦うことにする。
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この頃まだ試写室から一歩も出る事ができずにいたヒューズだったが、
エヴァ・ガードナーが力になり、身支度の世話をし、部屋をでて
公聴会に出頭をする。
ばい菌が汚いと恐れるヒューズだが、籠もっていた試写室は汚れ放題であった。
牛乳瓶に自分のおしっこを溜めたりしていた。
その部屋で全裸で暮らしていた。

パンナムに加担するブリュースター議員(アラン・アルダ)との公聴会での
やり取りは後半での見どころである。
パンナムとつるんでいたブリュースター議員だが、
ヒューズの切り返しで立場が悪くなり、みごとヒューズが勝利する。
このシーンの実際の映像は見た事ないけれど、そっくりだそうです。

そして、巨大な飛行艇を飛ばすことに成功。
しかし、精神は崩壊。同じ言葉を繰り返し繰り返し言う。まるで取り憑かれたかのように。
ここで映画は終わる・・
完璧主義者で世界一の記録を残し、夢を叶え、億万長者で、女性にモテモテのプレイボーイでも
心が安らぐことはなかったんですね。
こういった人並み外れた才能を持っている努力家は、どこかバランスが悪くなってしまうのかな。
波瀾万丈な人生のヒューズの幸せってなんだったのだろう。

  by leonardo_D | 2005-03-20 23:44 | アビエイター

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