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レボリューショナリー・ロード  燃え尽きるまで 感想

「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」の試写会に行ってきました。
パラマウントの試写室で少人数の試写会でした。
招待してくださったお礼と、RRの宣伝も兼ねて感想を書きます☆






前情報を入れたくない方は要注意です!!







☆☆ファン目線でみるワンポイント感想☆☆
(映画の内容と感想で大きくズレがあるものがあります。どんなシビアなシーンもかわいくみえちゃうので。笑)


・レオの肩甲骨のアップにドキドキー☆

・ケイトも負けずに背中のアップがありますが、レオより筋肉質〜。
・美しい肩甲骨はレオの勝ち♪
・ランボーレオの肩甲骨より男らしくなってます( ゚∀゚)
 
・胸の真ん中にうっすらやわらかそうな胸毛が。。

・走る姿はキャッチミーフランク。

・ヒゲ無しだと、まだまだ若い。ぴちぴち。

・ケイトは50年代のファッションがよく似合う♪ 

・決断早すぎ

・顔を真っ赤にし、物にあたり、激高するフランク。でもそんな姿もカワイイ!

・怒った猫みたい

・誕生日パーティーに涙を浮かべる姿に胸キュン

・情事後のお別れのキスもキュンキュン

・話題になったレオ×ケイトのラブシーンは脱がないのね。ちっ!

・甘ちゃん

・おしゃべり妻も困りますが、黙っていて一人決断は良くない

・上昇志向も良いけど、流れのままに生きるのも良いかもね

・一緒に生活している人の変化に気付こう。

・思いやりを忘れずに

・言ってはいけない一言がある。




ココから下は、あらすじネタバレ有りですので、要注意!!







ーネタバレ含むので注意ーー

フランク・・・レオ
エイプリル・・・ケイト
ジョン・・・精神病の息子



「タイタニック」コンビが再共演! 
そして、子持ちの夫婦役を演じる。という話題の映画。
期待せずにはいられません。
そして、金髪&蒼い目&おヒゲ無しのツルツルレオちんです☆
見る前からテンション上がりまくりでした〜

1950年代、アメリカのニューヨーク郊外に住む若い夫婦の物語。
周りから見れば、かわいい子供を二人持ち、美男美女の若い夫婦で、
近所よりワンランク上の家を持ち、安定した幸せな人生を歩んでいるように見える。

しかし、二人は自分のおかれた境遇に満足していない。
フランクは嫌っていた父親と同じ会社に勤め、やりがいのない日々を過ごし、女子社員と浮気をしている。

エイプリルは、女優を目指していたが、結婚後は、お粗末な演劇を家事の合間にする程度。
あまりのお粗末ぶりに落ち込み、少し情緒不安定な面もみてとれる。
育児の為に郊外に住み、家事にあけくれながらでは、本来の自分を失っていく恐怖を感じているようだ。

結婚前の情熱や夢と違う現実を送る日々。
家庭を持ち、子供を持ち、郊外に家を持ち、諦めなければいけないことが増え、この人生に疑問を感じてくる。

端から見ると幸せそうだが、「特別な人」と、自分達を信じる二人は
パリで生活しようと考える。
はじめはエイプリルの考案だったが、すぐにフランクもその計画に賛成する。

そのエイプリルが考案した計画とは、パリに一家で移り住み、高給が貰える政府関係の秘書の仕事にエイプリルがつき、その間にフランクは本当のやりたい仕事を見つければ良い。
フランクは今まで家庭の犠牲になり、やりたくない退屈な仕事を続けてくれたのだから、
今度はやりがいのある仕事をゆっくり見つけてくれれば良い。

今の絶望的な虚無感から脱却し、忘れかけていた情熱を取り戻し、本来の自分らしい人生を生きる。と、いう計画だった。

しかし、パリ往きの計画の決意が決まると、フランクは逆に会社で活き活きとしてくる。
パリに移住するため、会社は辞める予定なのに、フランクの作成した提案書が高く評価され、
昇進が約束される。

周りからは、パリ往きの計画は無謀だと思われ、聞かされた方は口をあんぐりあけて驚く。
その様を、フランクとエイプリルは家に帰ってから笑い、
自分達は特別な人だからその選択ができる。という自己満足に浸る。
ただ精神病を煩うジョンだけは、この計画を心から素晴らしいと評価していた。

しかし、
パリ往きの計画に心躍らせているときに、思いかけずにエイプリルの妊娠が発覚する。
二人の人生の選択は・・・・・・

つづきは映画館へGo!!   ((((((((((っ・ω・)っ ブーン.


妊娠により、人生は大きく変わりますよね。
子供の世話に拘束される時間が増えるだろうけど、その分、
人生を豊かにしてくれる喜びや経験を味わえるはず。

ふと、子供がいなかったら、、と、考えることがあるかと思います。
逆に年を取ってから、子供がいたら良かったのにな。と、考えることもあると思います。
子供の誕生は人生を大きく変える出来事の一つですよね。

情熱を失わず、家族も傷つけず、自分もごまかさず生きることは難しいことだと思います。
一人で生きているのではないのだし。
ですが、結論を急ぐのではなく、結論を導きだす過程の中から、答えを見つけていけば良かったのではないか。と、思えてなりません。

精神病のジョンが言っていたように、パリに行っても子供は産めるし、
今のままアメリカで生活し、会社勤めを続け、子供が手のかからない年齢になったら、パリで新生活を始めることだって出来たはず。
数年、予定を遅らせれば良いんだし。
または、今回の妊娠を諦め、病院で処置してもらうこともできたはず。
等々、いろいろ選択肢はあったと思うのに、激高の中、口走った一言で、話し合うことをやめ、
一人で決断するなんてダメダメ。
怒り狂っているときに口走ったことなんて、本気じゃない事が多いんだから〜。。

でも、言ってはならない一言って、ありますよね。。

取り返しがつかない事態にならないように、この映画を教訓にしなきゃです〜。


最後の素晴らしい朝食。
エイプリルの妙に落ち着き払った、覚悟を決め終わった空気感に気付いてあげてほしかった。。
欲を落とした「無」の状態のエイプリルの穏やかさは、とても美しかったです。

この素晴らしい朝食に、みごとに騙されたフランクは、この先一生深い悔いを残すことになるでしょう(涙)

なんともやりきれない思いが残ります・・


馴れ合いになりがちな夫婦ですが、小さな変化に気づき、気付いたことには、思いやりと愛情を持って接していかなければイケナイのではないかな。と、感じました。
自分がされたら嫌なことは、しない。言わない。それが基本ですね。


「タイタニック」後の再共演でしたが、甘いラブストーリーではないものを選んでくるのが
この二人らしいですね★
映像も音楽も美しいです。
幻想のような空気感もみごとに映像化されています。
また、10数年後に共演してください♪
次は、ハッピーエンドでお願いっ!

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  by leonardo_D | 2009-01-16 18:41 | Revolutionary Road

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