カリブ海に浮かぶベリーズ島のエコ リゾートホテルの全体像

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161130/mcb1611300500011-n1.htm

俳優で、環境保護活動で知られるレオナルド・ディカプリオ氏が鳴り物入りで進める、カリブ海の小島のリゾート建設計画の全体像がついに明らかになった。
この計画は、中米の国ベリーズの沖合に位置する「ブラックアドア・キー(Blackadore Caye)」という、ディカプリオ氏自身が所有する島にリゾート施設を建設するというもの。2018年に開業の予定。

 同リゾートの設計を担当する建築家は、高級ホテルグループのアマンリゾーツなどの設計で知られるジャン・ミシェル・ギャシー氏だ。
ベリーズにあるマヤ遺跡からインスピレーションを受けて設計した宿泊施設は、必要不可欠な要素だけを残したミニマルなデザインだが、モダンな要素もはっきりと見て取れる。
屋根は草ぶきで、建材も木や大理石など天然のものを使用。36棟の居住用コテージと36棟のバンガローが、42万平方メートルの島に立ち並ぶ。

 室内は、空気、水、光の質の改善を目指し、環境に配慮したテクノロジーとデザインを特徴とする設計。たとえば各宿泊室にはサーカディアンリズム(生体リズム)に配慮した「サーカディアン照明」が設置されている。これは、1日を通して自然な睡眠・覚醒のサイクルが訪れるように、光の波長や色を調節するものだ。

このリゾート建設計画で何よりも優先されるのは、「持続可能性」と「環境保全」だ。
当初セールスポイントとされていた水上バンガローの建設は、中止となった。
6カ月かけて地元の利害関係者や住民から意見を募り、その結果、中止に至ったという。

 さらに、この計画の中核となる方針は「化石燃料ゼロ、化学物質ゼロ」だ。有害物質の空中滞留を防ぐため、建材は厳しく吟味され、屋外には再生可能エネルギーを作り出すためにソーラーパネルを設置。
ごみや雨水の処理施設も敷地内に造られる。すべては、島の環境に与える影響を少なくするためだ。

 この島はすでに森林伐採、魚の乱獲、海岸浸食という問題を抱えている。
ディカプリオ氏は、生態学者、海洋生物学者、動物学者の協力を得て、これらの問題に対処し、島の再建に取り組む構えだ。
再建計画の一環として、自生の植物の栽培やサンゴ礁や魚の繁殖の場の創設を進める方針。

 このリゾートが完成すれば、約400人分の雇用が生まれ、今後20年間の収益は2億ドル(約224億円)に達する見通しだ。
(ブルームバーグ Chadner Navarro)

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ベリーズ島のエコ リゾートを建設。2018年オープン予定☆追記有り
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エコホテル情報2
カリブ海のエコ・リゾート
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  by leonardo_D | 2016-11-30 18:28 | 環境問題&イベント

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