オスカープラネット様の最終予想 主演男優賞はレオ☆

平田 一さま、ありがとう〜〜(^o^)

(かきこみより転載)
遂に本日、主演男優賞コーナー最終更新!
ほとんどレオの足跡紹介になってましたが、感嘆深い(泣)

このまま是非とも初オスカーへ!ファンは胃のキリキリ覚悟(かも)!

〜〜

オスカープラネットさま、有難うございます(T_T)

オスカープラネットさまの最終予想、
レオの足跡、冷静な視点で読み応えありました☆
素晴らしい~(^o^)



http://homepage3.nifty.com/filmplanet/oscar/predictions003.htm
より転載

Final Predictions
主演男優賞
受賞予想(2/26)

レオナルド・ディカプリオはアカデミー会員から嫌われている。
これが不勉強なメディアが書き立てる戯言であることは、映画ファンなら知っている。
ハリウッドには星の数ほど俳優がいて、その中で役を貰えるのは極僅かで、良質な映画への出演はさらに限られ、主演ともなるといよいよ幅は少なくなる。
ましてやハリウッドが男性中心のコミュニティであることを考えると、男優賞はいつも激戦になる。
したがってハリウッド最高の映画の祭典であるオスカーでは候補入りだけでとんでもない名誉だし、受賞ともなるとキャリアのハイライトを迎えたと言っても過言ではない。
ディカプリオはそういうオスカーで今回、『レヴェナント:蘇えりし者』により5回目のノミネーションを獲得した。

 では、何故そんな風に言われるようになったのか。
まず「タイタニック」(97年)で候補入りしなかったことが大きい。世界的社会現象を引き起こしたラヴストーリーの主演男優賞が指名から洩れたことで、世界中の女子が泣き叫んだ。
けれど、これは仕方のないことだった。ライヴァルが強力だったというより、慎重に眺めると「ケイト・ウィンスレットの相手役」がディカプリオの役柄だからだ。
あくまで主人公はウィンスレットであり、ディカプリオは相手役に過ぎない。
役柄が捻られていればまだ良いが、残念、「タイタニック」は直球のラヴストーリーで、
冷静になればディカプリオの役柄は特別面白くない
(それでも魅力的だったのはディカプリオのおかげだ)。
役柄の面白さも選考理由になることは言うまでもないだろう。
所謂重要賞で候補に挙がったのはゴールデン・グローブ賞だけだ。

 「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02年)でダニエル・デイ=ルイスだけが主演男優賞候補に挙がったことも大きいかもしれない。
そしてこれも仕方ない。
この映画の主人公はニューヨークそのものだからだ。
そして、そのニューヨークの魂を体現する役柄はデイ=ルイスだからだ。
デイ=ルイスがより支持されるのは当然の事態だ。もし仮にデイ=ルイスとディカプリオの役が逆だった場合、ディカプリオが候補に挙がっただろう。
この役ではゴールデン・グローブ賞にも引っ掛からなかった。

 オスカー候補に挙がってもなかなか受賞に漕ぎ着けられないのはどうか。
「ギルバート・グレイプ」(93年)では「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ、
「アビエイター」(04年)では「Ray レイ」のジェイミー・フォックス、
「ブラッド・ダイヤモンド」(06年)では「ラストキング・オブ・スコットランド」(06年)のフォレスト・ウィテカー、
「ウルフ・オブ・ストリート」(13年)では「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のマシュー・マコノヒーに敗れている。

こうやってタイトルを並べただけでも分かる。受賞した者たちはキャリアの代表作、
その俳優の名前を挙げたら真っ先に頭に浮かぶような作品により頂点に立っている。

ディカプリオは常に彼らの対抗馬であり続けたわけだが、果たしてそれがディカプリオの決定打と呼べる作品だったかどうか。
試しにディカプリオの代表作は何か、映画ファンに聞いてみると良い。見事にバラバラになるはずだ。

 これが演技派の悩ましいところで、どの作品でも上手いがゆえに、決定打が決定打に見えないというおかしな事態を引き起こしている。
では何故他の俳優がディカプリオと同じ状況にならないのかと言うと、作品選びに理由があるのではないか。
彼らはコンスタントに純粋なる娯楽作へも出演、それにより肩の力を抜いた演技を見せているのだ。
おかげで著しく集中力を要する演技を見せたとき、それが余計に大画面に映えて見える。

それに対してディカプリオは出る映画の大半がオスカー狙いのそれに見える。
常に観る方も体力を消耗するようなヘヴィー級の作品が並び、キャリアに緩急がない。
渾身の演技を披露しても、それが「ノーマル」に見える。
前述のデイ=ルイスのように作品数が極端に少なければ緩急の急ばかりでも演技が際立って見えるが、
ディカプリオはそこまで作品が少ないわけでもない。
もしかしてディカプリオのフィルモグラフィにもっと柔軟性があったなら、案外早くにオスカーを手にしていたかもしれない。
そういう意味で、オスカー候補には結びつかなかったが、ディカプリオが「ジャンゴ 繋がれざる者」(12年)で悪役を演じたのは、非常に有効な選択だった。

 それから他愛ないことだが、ゴールデン・グローブ賞を主催する外国人記者協会のメンバーに好かれているのも噂に拍車をかけているだろう。
ミュージカル/コメディ部門もあるがゆえにノミネートされやすくなるとは言え、既に10度候補に挙がり、今年も含め3度受賞している。
ほとんど男メリル・ストリープの様相。
ゴールデン・グローブ賞は受賞できるのに、オスカーは受賞できない、というわけだ。
まあ、冷静に考えても考えなくても、非常にナンセンスな意見と言える。

 要するに、演技派ディカプリオがこれまで受賞できなかったのは、運やタイミングに見放されていただけに過ぎない。
彼はいつも一流の演技を見せてきた。
そもそもオスカーに嫌われているなんて話も、演技派でなければ出てこないはずで、世間が彼の受賞を願っていたことの裏返しだ。
ディカプリオ自身はいつでも受賞OK、それだけの実力者であることを誰もが認めているのだ。

 …とディカプリオのオスカー史を振り返るだけで異様に長くなったが、遂に今年はディカプリオの年になる。
『レヴェナント:蘇えりし者』はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが手掛ける復讐のドラマ。
大自然の中に瀕死の状態で置き去りにされた主人公の激情を、ほとんど言葉を発しないままに表現するディカプリオの演技はいつものように大絶賛されている。

 いつもと違うのは、彼自身がレースの中心に立っているということで、ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト映画批評家協会賞、映画俳優組合賞の重要三賞をコンプリート受賞している。
そう、今回は運とタイミングにも恵まれ、『レヴェナント:蘇えりし者』の演技は、いよいよ彼の決定打に見えるらしい。
ディカプリオにしか表現できない熱情がスクリーンに叩きつけられるという。
はっきり言って、他候補との差は相当大きい。
それぐらいにBUZZに勢いを感じる。
各授賞式での迎えられ方など、もはや会場が今年は彼の年であることに太鼓判を押しているようにしか見えない。

 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストン、『オデッセイ』のマット・デイモン、『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダー、『リリーのすべて』のエディ・レッドメインがディカプリオに勝負を挑む。
クランストンの業界人気はやや不気味に感じられるものの、さすがにディカプリオの勢いを止められそうにない。
彼らは今年、相手が悪かった。
でもこれこそ、ディカプリオがこれまで置かれてきた状況なのだ。
彼らにも今後、チャンスは何度もあるだろう。

 ディカプリオの主演男優賞受賞はオスカー最大のトピックのひとつになるだろう。
人気・実力ともにトップであり続ける男の栄光を、会場はスタンディング・オヴェーションで讃えるはずだ。Congratulations!!!

  by leonardo_D | 2016-02-27 22:03 | ランキング&アワード

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