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Jay-Zが、ギャツビーのサントラを語る

http://www.mtvjapan.com/news/cinema/22534より

バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』が、いよいよ今週全米で公開される(日本では6月14日にロードショー)。
F・スコット・フィッツジェラルドの名作を原作にした映画は、ジェイ・Zがサウンドトラックを手掛けたことでも話題だ。

1920年代を舞台にした同作だけに、ジェイ・Zが音楽を担当するというのは意外な選択に思われた。
だが、ラーマン監督はジャズ・エイジと“ヒップホップ・エイジ”に共通点を見出しており、それはジェイ・Zにも伝わったようだ。

「当時のジャズは、アンダーグラウンドな音楽だったんだ。ヒップホップが始まった頃のようにね。
ジャズは物語に編み込まれているから、もう1人の登場人物として考えたい」とジェイ・Zは述べた。

「(ラーマン監督は)異なる時代の音楽を見事に一体化することができる。それは天才的なプロセスだと思うよ。バズは音楽をもう1人のスターのように扱うことに定評があるよね」

ラーマン監督のこれまでの作品同様、『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックには多彩なアーティストが集結した。ジェイ・Zはもちろん、ビヨンセとアンドレ3000、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ウィル・アイ・アムら豪華なスターたちが、ジャズ・エイジを現代風に解釈する上で一役買っている。

そもそもサウンドトラックのアイデアは、ジェイ・Zがカニエ・ウェストとのジョイント・アルバム『Watch the Throne』をレコーディングしていた頃に生まれ、制作過程には監督も密接に関わって完成したのだとか。

「バズとレオ(・ディカプリオ)がレコーディング・セッションにやって来たんだ。
俺は「No Church in the Wild」という楽曲を手掛けていた。
俺たちはコラボレーションについて語ったんだよ。
それがこのアイデアの種となったんじゃないかな」とジェイ・Zは振り返った。

その結果、ラーマン監督にしかできない力強い『華麗なるギャツビー』の世界が完成した。
「バズは素晴らしいフィルムメーカーであるのと同じくらい、熱狂的な音楽好きなんだ」と
ディカプリオは明かす。
「ヒップホップを注入することで、当時の文化や、登場人物が現代に生きていたらどのような感じかを理解できるところが気に入っているよ」


『華麗なるギャツビー』のサウンドトラック『ミュージック・フロム・バズ・ラーマンズ・華麗なるギャツビー』は、6月5日に日本リリース予定。

  by leonardo_D | 2013-05-11 00:47 | グレート・ギャツビー

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