「ジャンゴ」L.Aでのプレミアを中止。
[ロサンゼルス 17日 ロイター]
クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ジャンゴ 繋がれざる者」(日本公開3月1日)を制作した映画スタジオは17日、米コネティカット州の小学校で児童ら26人が銃撃され死亡した事件を受け、18日にロサンゼルスで予定していた同作品のプレミア試写会を中止すると発表した。
同映画スタジオ、ウェインスタイン・カンパニーは声明で、「私どもの思いと祈りは、コネティカット州ニュータウンで起きた悲劇の犠牲となった方々のご遺族と共にある。
国家を挙げて追悼している時期であり、予定していたイベントを控えることに決定した」と述べた。ただ、出演者や制作スタッフら内輪の試写会は行うとしている。
「ジャンゴ」はレオナルド・ディカプリオやジェイミー・フォックスら豪華出演陣も話題になっている西部劇。
13日に発表されたゴールデングローブ賞のノミネートでは5部門で候補に挙がった。
米国では25日に公開予定となっている。
ウェインスタイン・カンパニーの関係筋はロイターに対し、プレミア試写会中止は同作品の中で描かれている暴力とは無関係だと述べた。
同事件を受け、他にもパラマウント・ピクチャーズが週末に予定していたトム・クルーズ主演「アウトロー」(同2月1日)のプレミア試写会を中止していた。
by leonardo_D | 2012-12-18 12:38 | ジャンゴ 繋がれざる者