人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「J・エドガー」 権力者の光と闇に焦点

今更ですが、日本語で「J・エドガー」の紹介がされていましたので、ペタペタ☆


http://news.ameba.jp/20111111-124/

クリント・イーストウッド監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて製作した「J・エドガー」の予告編が、このほど公開された。
ディカプリオ扮するジョン・エドガー・フーバー(J・エドガー)が、FBI(連邦捜査局)初代長官に就任し、いかにして権力を手にしていくかが丹念かつダイナミックにまとめられている。


 「歴史を決して忘れるな。決して油断してはならないのだ」。
予告は、ディカプリオ自らのナレーションとともに“禁断”の半生がつむがれていく構成。
1924年の長官任命から、72年に死去するまで8人の歴代大統領に仕えたが、あまりにも巨大な権力を手にしてしまったがために大統領さえも恐れさせたという史実に基づき、指紋照合など近代的な捜査方法から、盗聴といった違法をものともしない手段を取り入れていく様子が描かれる。

 また、J・エドガーの思想に多大な影響を与えた母親を演じたジュディ・デンチも効果的に登場する。
幼少期のJ・エドガーを過保護なまでに寵愛(ちょうあい)し、「国一番の権力者になりなさい」とささやく一方で、強引な手腕が物議をかもすころには「私たちの罪よ。手に負えなくなるまでにこの国の“悪”を野放しにしてしまった」と諦念(ていねん)に近い口調で話している。

今作の世界観を象徴するセリフといえ、輝かしい功績を手に入れれば入れるほど孤立していくJ・エドガーの姿は、見る者に強いインパクトを与える。

 予告とあわせて、米本国版のポスターも完成。映像とともに、“時の権力者”の光と闇をイメージしており、行動原理にあったものが正義だったのか、悪だったのかを問いかけるビジュアルになった。

 「J・エドガー」は、2012年1月28日から全国で公開。

「J・エドガー」予告編

ーーー

http://cinema.pia.co.jp/news/156390/44375/


クリント・イーストウッド監督待望の最新作『J・エドガー』の予告編がこのほど公開になり、主演のレオナルド・ディカプリオ演じる実在の人物ジョン・エドガー・フーパーの姿がお披露目された。


映画は、1924年にFBIの前身である捜査局(BOI)の長官に任命され、後に連邦捜査局(FBI)の初代長官に就任。72年に亡くなるまで8人の歴代米国大統領に仕えるながら犯罪撲滅に務める一方で、その捜査手法や謎めいた私生活が物議をかもしたジョン・エドガー・フーパーの半生を実話を基に描いた作品。ディカプリオのほか、ナオミ・ワッツ、ジュディ・デンチ、ジョシュ・ルーカスらが出演し、『ミルク』でアカデミー賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが脚本を執筆。
そのほか、撮影のトム・スターン、編集のジョエル・コックス、プロダクション・デザインのジェームズ・J・ムラカミら『グラン・トリノ』『チェンジリング』『インビクタス/負けざる者たち』などを手がけてきたイーストウッド常連スタッフが顔を揃えている。

このほど公開された予告編では、ディカプリオ演じるJ・エドガーのナレーションと陰影に富んだ映像によって、彼の半生が次々に展開。
自らの正義を信じ、米国の治安を守るために駆け足で権力の階段を駆け上がるも、常に多くの問題を抱え、母の愛に干渉され続けながら、その一生をまっとうした彼の姿がテンポよく描かれている。

イーストウッド監督は、過去にも20世紀を代表する音楽家でジャズ・ミュージシャンのチャーリー・パーカーを主人公にした『バード』や、映画監督ジョン・ヒューストンをモデルにした『ホワイトハンター ブラックハート』、太平洋戦争を戦った栗林忠道陸軍大将を主人公にした『硫黄島からの手紙』など、史実を題材にした作品を発表しており、最新作『J・エドガー』も多くの映画ファンの注目を集めることになりそうだ。

  by leonardo_D | 2011-11-11 12:40 | J・エドガー 

<< Barちゃん、現る!? (ケイ... 「J・エドガー」USで限定公開... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE