新作の噂 「熱い賭け」 スコセッシ監督と☆ The Gambler 追記有り
どうやらドストエフスキーの「賭博者」を原作の下敷きとした「熱い賭け」という作品のリメイクらしい〜。
オリジナルはカレル・ライス監督とジェームズ・カーンが主演を演じ、
破滅的人生を描いた人間ドラマなんですって。
CIA☆映画中央情報局様より一部転載
大ヒットSFパズラー「インセプション」(2010年)で、トーテムのコマが止まるか、止まらないか?!、まるでギャンブルのように見つめていたレオが、賭博で人生を滅ぼしていく教師を演じることになりました…!!
ロシアの文豪ドストエフスキーの「賭博者」を原作の下敷きとした、70年代映画の佳作「熱い賭け」の内容は、ジェームズ・カーン演じる主人公の大学教授がギャンブルにとり憑かれて、中毒になった結果、お決まりの借金まみれの転落をたどることに…といった展開から、ついにはギャンブルの負けでこしらえた多額の借金を返済するため、現在はプロのバスケットボール選手として活躍する、かつての教え子に八百長をするよう持ちかけ、教育者としてのあるまじき一線を超えてしまう…という破滅的な人生を描いた人間ドラマです。
パラマウント映画が製作するレオナルド・ディカプリオ主演のリメイク版「熱い賭け」のシナリオを、すでに執筆しているのは、ウィリアム・モナハンとのことですから、第79回アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いたリメイク映画「ディパーテッド」(2006年)のチームが再び結成されることになり、レオがまた自分を見失う苦悩を演じることで、ファンの方は大いに期待が持てるのではないでしょうか?!
(全文はCIA☆映画中央情報局様で読んでください!)
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レオはギャツビーの撮影とタランティーノ監督の「ジャンゴ・アンチェインド」(2012年12月25日全米公開)があります。
スコセッシ監督も多忙が続き、遠藤周作の「沈黙」をとうとう着手する予定があるとか。
なので、この二人の予定が合うのは早くても来年以降ということらしいです。
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オリジナル版の映画情報がありました☆
VHSだけのようですね。DVD化されていたらレンタルしたかったなー。
goo 映画 「熱い賭け」
ーーーー2011.8.28 追記
シネマトゥデイより
[シネマトゥデイ映画ニュース]
ジェームズ・カーン主演でギャンブルに憑かれた大学教授が自滅していく姿を描いた、映画『熱い賭け』(ビデオ題は『熱い賭け/ザ・ギャンブラー』)をリメイクする、映画『ザ・ギャンブラー(原題) / The Gambler』の主演にレオナルド・ディカプリオが決定したとdeadline.comが報じた。
同作は、アカデミー賞受賞作『ディパーテッド』の脚本家ウィリアム・モナハンとマーティン・スコセッシ監督のコラボ作であり、そこにディカプリオが加わることで、黄金トリオの再タッグとなった。
これまでスコセッシとディカプリオはワーナー製作で、ウォール街を舞台にしたジョーダン・ベルフォートの回顧録「ウォール街狂乱日記/狼と呼ばれた私のヤバすぎる人生」の映像化『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(原題) / The Wolf of Wall Street』で、5度目のタッグを組むとされてきた。
ここにきてパラマウント製作でスコセッシとディカプリオの本コラボ作が浮上し、同企画がどのようなスケジュールで進むのだろうか。
現在ディカプリオは、バズ・ラーマン監督による『華麗なるギャツビー』のリメイク版3D映画『ザ・グレート・ギャッツビー(原題)/ The Great Gatsby』をオーストラリアで撮影中。
その後、悪役に挑む、クエンティン・タランティーノ監督の映画『ジャンゴ・アンチェインド(原題)/Django Unchained』が待機。
そしてスコセッシ監督は、遠藤周作著「沈黙」の映像化、フランク・シナトラの伝記映画など抱えており、実現は先送りになりそう。
期待しつつ、気長に続報を待ちたい。(南 樹里)
by leonardo_D | 2011-08-27 16:45 | ボツになった映画(タブン)